当社を目指すみなさまへ
『MCF テクニカルセンター:Our GATEway for Future Growth』
当社テクニカルセンター(研究開発センター)は、1988年にDu Pont社のテフロン™️発見50周年記念事業の一環として設立され、この30年間様々なフッ素樹脂新製品とテクニカルサービスを顧客に提供しながら成長して来ました。特に、清水工場の敷地の内で、ラボスケールの研究結果を工場のエンジニアリング部門と連携して試作設備(Pilot Plant)でテストを行いながら、量産スケールアップすることで、研究から量産までの迅速な製品化ができ、最先端の半導体製造装置用部材を含め様々な分野で使われるユニークなフッ素樹脂新製品と用途開発に貢献しています。
また、日本だけではなく、フッ素事業で世界一を誇る米ケマーズ社と連携して当社新製品の海外展開と共に特に中国、台湾、韓国を含めアジアの顧客への技術サポートも積極的に行っています。私自身、韓国の大手メーカーの研究所を経て、日本で学位を取った後、1998年に当社の研究開発センターに入社し、研究を行いながら韓国の顧客への技術サポートを支援した経験があります。実際に当社の研究開発センターには韓国、中国、ベトナム国籍の研究員が在籍し、日本の顧客のための製品開発や技術サポートは勿論、アジアの顧客にも母国語を活用して積極的に技術サポートをしながら活躍しています。
この様に当社はグローバルに事業を展開している米ケマーズ社と三井化学の50:50合弁会社の長所を生かして、国籍、性別、年齢に関わらない少数精鋭のダイバーシティに富んだ組織作りに努めています。最近は育児と仕事を両立する女性研究員が働きやすい職場環境改善活動も始めながら、入社数年でのプロジェクト参画や小規模の開発案件のリーダーなど成長の機会、チャレンジできる環境も提供しています。
当社を志望する皆さんにも、少数精鋭のダイバーシティに富んだ社風のもとで日本、アジア、そしてグローバルで活躍できる仕事に挑戦する情熱を期待しています。
研究開発部門
専務執行役員 李 庭昌
『刺激的な環境で、 世界規模の仕事を我々と一緒にしてみませんか?』
樹脂技術サービスグループはお客様に技術的なソリューションを提供する部署です。具体的な業務として、新しく開発/改良された原料の物性評価、成形評価を行い、社内外にデータを提供します。
我々の製品は半導体や自動車など様々な用途に使用され、お客様が我々の原料を様々な用途の高機能部品として成形加工しています。当社は原料メーカーですが、お客様と同様の成形機や成形加工品の評価装置を所有しており、原料の成形性や成形加工品の評価を行い、お客様に成形のアドバイスや成形品の不具合解析を行っています。
我々のお客様は国内のみに限らず、中国・韓国・台湾などアジア諸国や米国など様々な国々の技術者とコミュニケーションを取っています。時には我々グループメンバーが海外のお客様を訪問して、直接技術的なディスカッションも行っています。文化の異なる海外のお客様と交流できることは、非常に刺激的でやりがいのある仕事です。
また、当社には様々な国籍の社員も働いており、ケマーズ社の海外の技術者ともメールや電話、直接コミュニケーションを取り、グローバルな仕事をする事ができます。
“世界規模の仕事をしてみないか”という言葉に興味をもったら、我々と一緒に働いてみませんか?
研究開発部門
テクニカルセンター所長 望月 俊秀
社員紹介
三井・ケマーズフロロプロダクツ株式会社には、新卒で就職した社員やキャリア採用で入社した方など、個性豊かな様々な人財が活躍しています。また、外国人の雇用や障がいのある方の採用にも力を入れています。